リノベこらむ

マンションリノベーションで使う床材は?

リノベーション金沢ではリノベーション工事の際にお奨めする床材は石川県産のスギの無垢フローリングです。

でも県内のハウスメーカーさんやリフォームショップさんはあまり無垢フローリングをお奨めしていません。それはそれらの業者さんはクレームが怖いのです。 無垢材は「高い」とか「メンテナンスが大変」といったことを理由に諦めさせようとする場合もあります。

節がある床材って自然です

でも実は、均一性の無さや、反りや割れなどといった自然素材特有の特徴を、引渡し後にクレームにされるのを避けたい、 というのが本音なのです。だから「ほら高いでしょ」とか「メンテナンスが大変ですよ~」と言って、無垢材を諦めさせようとする傾向があるのです。 当社は、同じ無垢材でもコストの安い節のある「一等材」といわれる床材を使います。無節の床材と比べると半分から3分の2程度のコストを抑えることができます。節のあるスギの一等材は全く節のない床材と比べても性能には何の問題もありません。ただ節が目立つだけ。それに節がある床材の方がより自然です。

長さ2mのスギ無垢フローリング

それからメンテナンスも合板製のフロアボードと比べても特別なものはありません。もちろん、ハードタイプのフロアボードと比べると傷は付きやすいです。でも、逆に無垢材の特徴だとご理解ください。

また、スギの無垢フローリングの規格は約4mの長いサイズのものが殆どです。マンションの場合そんな長いサイズのものは搬入することが難しいんです。そこで当社では県内の木材加工業者さんにお願いして、長さ2mのスギ無垢フローリングを特別に作ってもらっています。これも地元の材料を扱う大きなメリットです。

無垢の木は、人間の体に一番近い

無垢材は量産可能なフロアボードと比べてやはり値段は高いです。でも「一等材」を使うことでそのコストアップも最小限に抑えることができます。また無垢材は、湿度や気温の影響を受けて伸びたり縮んだりします。しかし、これは「無垢材は本物の木だ」とご理解ください。無垢の木は、人間の体に一番近い素材なのです。

私たちは無垢の木にこだわって家づくりをしています。